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製品情報
Easy Slab Bridge
イージースラブ橋
イージースラブ橋の特長
ラーメン橋形式で下部工コストダウン
従来工法に比べ橋台コンクリートが小さく、杭本数が半分になるので、下部工がコストダウンします。
ラーメン橋形式で実物載荷試験をし、応力伝達の正確さを金沢大学で検証しました。
小さなクレーンで施工可能
主桁がH鋼なので軽いため、小さなクレーンで架設できます。
ジョイントレス構造で維持管理費削減
伸縮装置の取り換えが不要となり、維持管理費を削減できます。
イージースラブは地産地消を目指す工法です。
なぜなら、
- CCネットという地元コンサルタント会員が設計し
- 地元の桁製作会員がつくり
- 地元業者の施工会員が施工する
仕組みがあるからです。
ラーメン橋形式で下部工がコストダウン
ラーメン橋の設計ソフトを開発
橋台コンクリートが小さくなり、杭本数が半分になるラーメン橋形式は、従来から新幹線の高架などの大規模構造物で採用されていました。
しかし、20m程度の橋梁では設計計算が困難なため、用いられることがありませんでした。
イージースラブ橋では、この計算作業をソフト化(フォーラムエイト社)することに成功。
つまり、小規模な橋梁でも、ラーメン橋形式を提案できるようになったことで、コストダウンの提案もできるようになりました。
小さなクレーンで施工可能
上表で明らかなように、主桁がH鋼で軽量なイージースラブは、「大規模クレーンが入れない都市部や山間部」で有効です。
ジョイントレス構造で維持管理費削減
イージースラブ橋は、H鋼合成床版橋でスパン20m程度におけるたわみ量が微小なので、ジョイントレス構造とすることができ、伸縮装置の取り換えが不要なので、維持管理費を削減できます。
下図は橋長15m・幅員11.2mの橋におけるライフサイクルコスト100年でのコスト比較表です。
イージースラブ橋の実績
イージースラブ橋は、2018年12月現在全国で344件(施工中も含む)の納品実績があります。
新技術等の登録状況
イージースラブ橋
- 国土交通省 NETIS(新技術情報提供システム):HR-020028-A
- 岐阜県 新技術・新工法登録認定:05-06
- 石川県 新技術認定:第1号
- 東京都 新技術登録認定:0601008
- 静岡県 新技術・新工法登録認定:1240
- 兵庫県 新技術・新工法活用システム登録認定:070001
- 茨城県 新技術等情報提供データベース IT'S:a-10032
イージーラーメン橋
- 宮崎県 新技術活用促進システム:工法156
- 国土交通省 NETIS(新技術情報提供システム):HR-090012-A
- 兵庫県 新技術・新工法活用システム登録認定:100018
- 石川県 新技術認定:第7号
- 福岡県 新技術・新工法活用促進制度:1001013A
- 東京都 新技術登録認定:1201003
- 静岡県 新技術・新工法登録認定:1410