時代を読みながら、
ニーズに合った新しいコンクリート製品を生み出す。
コンクリート製品は、道路、防災、水路・河川、環境保全まで社会基盤の整備に大きな役割を果たしています。当社はそうしたビッグプロジェクトを支える多彩なコンクリート製品を開発製造しています。
技術を磨いて新製品をどんどん出していきたい。時代を読みながら、ニーズに合ったモノづくりを進めていますが、将来的には現在では考えられないコンクリートの使われ方がされるかもしれない。それを見つけていくことが私たちの大きな仕事の一つではないかと思っています。
地元の雇用を守ることで、
社会基盤と地元に貢献できる企業へ。
企業として重視していきたいのは「雇用」です。10人の会社で1億の利益をあげることも素晴らしいのですが、私は同じ1億なら100人で利益を上げる方法を選択します。経営効率的には10分の1ですが、100人の雇用を生み出すことが重要だと考えています。
前社長が全国展開への足がかりとして最初に工場を造った場所は農業地帯でした。我々の携わる公共事業は冬場が忙しく、地域の人々にとって冬場の現金収入を得られることもあり、お互いのニーズが合致したようです。「工農一体」、その地域の雇用を守るというもう一つの目的があったわけです。そうしたDNAは私にもしっかりと受け継がれています。社会基盤に、そして地域に貢献できる企業として今後も発展していきたいと考えています。