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実績事例

カテゴリ:実績−擁壁

天端斜切をしないスロープ擁壁実績例

スロープ擁壁=天端斜切

というキーワードでデザインしたのですが、

この現場。


天端斜切をしていないんです。


実は、この現場。

希少生物である「みやこたなご」の生息地で、

現場打ちコンクリートでの施工に制約があり、

「製品化」というのがテーマでした。


なので、当社のCLP-CR(底版現場打ちあり)は、

対象外となりました。


そして、当社のCLP-CN(底版現場打ちなし)は、

この写真右側が岩盤であり、用地限度があり、

かつ、滑動作用も起きない。

ということで

対象外となりました。


そこで残ったのがスロープ擁壁。

・現場打ちなし

・用地制限に対応

・短い底版長

を実現するのは、この擁壁しかなかった。

そんな天端斜切をしないスロープ擁壁実績例です。

当時日本最高の壁高だった組立擁壁の実績例

施工した当時、工場製品による擁壁では、最も高い擁壁だった組立擁壁の実績例です。


高さ7.5m


この高さです。


高さ7.5mのため

分割しないと運搬ができません。


また、厳しい設計条件を満たす必要もありました。

(埋戻し土や、水位、そして耐震設計)


上下組立方式には、鉄筋継手工法を採用。


現在では、様々な土木現場で使われている

鉄筋継手工法ですが、

当時は、採用事例も少なく、性能確認を繰り返しての採用となりました。


本現場は、東日本大震災において

高い震度を記録した場所ですが、

安定した状況を保っています。

2つの実績例から見るスロープ擁壁の採用理由

「工期短縮+大きな天端斜切り形成」

これが、1つめの事例におけるスロープ擁壁の採用理由です。


とある学校のスロープ部に採用されました。

この写真を見ても、なんてことのない

ありふれた写真ですが、


実は・・・


液状化して、出入り口と校庭に段差が出来てしまったんですね。

そして、液状化とともに、

元あったスロープが壊れてしまったんです。


早く復旧する必要があります。


学校は、もちろん平日に開いています。


でも、スロープだから、壁は斜め。


現場打ちコンクリートで斜めに仕上げている猶予はないんです。
だから、スロープ擁壁が採用されました。

そして、2つめの事例。


生活道路。

こういう場所も、現場打ちコンクリートでゆっくり仕上げている余裕はありません。


でも、それだけではありません。


1つめの事例と2つめの事例。実は共通点があります。

「天端斜切+フェンス孔」


通常のL型擁壁は、軽量化を主眼に置いたデザインが主流となり、

天端斜・フェンス孔取り付けには、対応しきれないのが昨今の状況。


そんな、現場的な要望に応えているのが

スロープ擁壁です。