施工した当時、工場製品による擁壁では、最も高い擁壁だった組立擁壁の実績例です。
高さ7.5m
この高さです。
高さ7.5mのため
分割しないと運搬ができません。
また、厳しい設計条件を満たす必要もありました。
(埋戻し土や、水位、そして耐震設計)
上下組立方式には、鉄筋継手工法を採用。
現在では、様々な土木現場で使われている
鉄筋継手工法ですが、
当時は、採用事例も少なく、性能確認を繰り返しての採用となりました。
本現場は、東日本大震災において
高い震度を記録した場所ですが、
安定した状況を保っています。