この現場では、スペースに限りがあり山留(仮設構造物)を設置できないので、
潜函防火水槽が採用されました。
この写真にあるように
防火水槽を設置する位置と、
側溝がすぐそばです。
潜函防火水槽では、
このように、製品を据え付け、
製品内側の土をクラムシェルで掘削していくことで、
製品の自重で沈んでいきます。
所定の深さまで、沈んだら、また製品を据え付けて、掘削して・・・
と繰り返します。
繰り返した結果、この深さまで自沈します。
自沈後、底面を仕上げて、完成となります。
このように、
潜函防火水槽は、
スペースに限りがあり山留を設置できない現場で
多くの実績があります。