あるようで、なかった。
ヒューム管の施工を楽にするブロックを提案した事例です。
「ヒューム管を据え付けするとき、転がらないのか?」
「どうせ基礎コンクリートを打設するのに型枠組むだろう」
と考え、
ヒューム管をいったん置くのに便利な形で、
かつ
基礎型枠を組むのに便利な形の基礎ブロックを考えました。
このブロックをジョイント部以外の場所に、数個設置いただくことで、
・据え付けガイドとなる
・転がらない
そして、
・型枠の位置決めガイドになる
つまり、施工性が向上します。
具体的に、B形管φ1000mmコンクリート基礎90°において
従来工法との比較をしたのが下記です。
工程は、底部コンクリートの養生を省くことができるので、
24%短縮します。
工事費は、4%ですが縮減が可能です。
比較提案については、B形管だけでなく、NC管についても行いました。